8810A

この2世代目のModel 8810Aは最先端のシンクロ・ディジタル変換技術を採用しています。 DSPの採用で押し釦スイッチを無くし、全てのプログラム設定はタッチスクリーン又はマウスでおこなうことができます。
更にリモート操作用として IEEE－488, Ethernet及び USBインターフェースを用意しています。
角度表示は 0－360度、±180度又は 度・分・秒の3つのうちの1つを選択できます。
47Hz～20KHzの広い周波数範囲を標準でサポートします。
オプションとして 6VAの内部リファレンス電源を用意しています。 2つの完全に独立した信号入力角度を個別に測定することができます。
または複速度のシンクロ・レゾルバ信号を2つの信号入力角度として、結合した1Xの角度測定をすることもできます。
複速度のギアー比は 2:1～255:1の間でプログラムできます。
組み込まれた位相補正機能は、90度位相分と高調波分による誤差をリファレンスと信号の位相差が約60度まで
除去します。
8810Aは1.0～90VL-Lの入力電圧及び 2～115Vrms 47Hz～20KHzのリファレンス電圧を自動的に受け入れ表示します。
従ってこの1つの角度表示器でほとんどすべてのシンクロ及びレゾルバを扱えます。 NAI社の角度表示器 型式8810は 基本的に型式8810Aに直接置き換えることができます。
特殊仕様 (P/N＝8810 .Sxxxx)のコンパチビリティーに関しては、別途お問い合わせください。 リファレンス電源(オプション): 6VA のプログラマブル・リファレンス電源です。(P/Nを参照ください)

◆特長
・8810の代替
・タッチスクリーン採用
・2チャンネル絶縁入力
・0.0001°表示分解能
・精度:±0.004°(代表値) (高精度オプション±0.0015°(代表値)) 詳細は、裏面スペックシート参照
・LXI コンパティブル
・プログラマブル表示オプション
・信号とリファレンスはオートレンジ
・周波数範囲 47Hz ～20KHz
・角速度/DC又は角度/DC出力
・自動位相補正
・6VA内部リファレンスオプション 詳細は、別紙スペックシート参照
・リファレンス電圧、VL-L、周波数の測定及び表示
・Ethernet, USB, IEEE-488及びパラレルポート